修理速報
ひび割れてブラックアウトしたiPhone Xをスマホスピタル中洲店で修理したらiPhone XRっぽくなる?
[2019.08.16] スマホスピタル中洲店
本日の修理速報はiPhone X。フロントパネルにヒビが入って画面表示されない状態でした。
右上から左中央にかけてビシッと走るヒビが写っています。写真ではわかりにくいですが、さらに左中央から右下にも同様に真っ直ぐなヒビが。おそらく左中央をなにかにぶつけ、そこから左上下に割れたものと思われます。ヒビ自体は大したことがないので、そのまま使えると考える人もいることでしょう。しかし肝心のディスプレイがブラックアウトして全く表示されませんでした。着信などの反応はあるので基板が完全に死んだわけではないようです。
iPhone Xのディスプレイは有機ELディスプレイです。パソコンやスマホの画面のことをついなんでも液晶と言ってしまいがちですが、iPhone Xは厳密には液晶ではありません。液晶は自身が光らずバックライトを重ねることで画面表示されます。真っ暗な画面でもその後ろにはバックライトが光っているため、スリープ時と比べればわずかに明るくなっています。一方の有機ELディスプレイは自身が光って画面表示するため、真っ暗な画面では完全に消灯しスリープ時と同じ暗さになります。暗い画面ほど省エネに繋がり、iOS 13でようやく搭載されるダークモード(設定画面などが黒基調になる)でその恩恵を受けられるでしょう。
スマホスピタル中洲店では、修理用のフロントパネルを有機ELディスプレイと液晶ディスプレイの2種類用意しています。多少性能が落ちてもなるべく安く抑えたい方、良いものを長く使いたい方、どちらもお任せ下さい。
約30分後、修理完了の写真がこちら。今回は液晶ディスプレイのコピーパネルで修理となりました。ディスプレイ構造が違うためベゼル(黒い縁)が少し太くなっています。でも実はiPhone XRも液晶ディスプレイでベゼルの太さは同じくらい。表だけ見ればiPhone XRを使っている気分になれるかも!?
iPhone新機種は毎年9月に発売されています。もうすぐですね。リーク情報ではバックカメラが3眼になり、性能やバッテリー容量がアップします。値段は未発表ですがここ数年の流れを考えると13~18万円くらいなりそう。iOS 13非対応のiPhone 6あたりから乗り換えるならともかく、iPhone 8やiPhone Xを使っている人は、はっきり言って乗り換えるメリットを感じないのではないでしょうか。
四角形の中にくの字に配置された3眼カメラが致命的にダサいという意見もちらほら……。検索すればすぐに画像が出てくるくらいリークされています。
iPhone SE2が発売してほしいと思っている人は、新機種を買い控えることでアピールに繋がるかもしれません。高いものかすごく高いものしか発売しないAppleにNO!をつきつけ、型落ちの安い機種を長く使うスタイルにシフトしたい方は、スマホスピタル中洲店で修理することをお忘れなく!
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