修理速報
iPhone 6sだってまだまだ現役だーい! スマホスピタル中洲店で画面とバッテリー交換
[2020.08.14] スマホスピタル中洲店
今回の修理速報はiPhone 6s画面とバッテリー交換です。
ガラスがひどく割れて一部は中がむき出し状態、バッテリーも最大容量が71%まで低下していました。新品と比べて71%までしか充電できないことを表します。公称容量は1,715mAhなので、100%充電しても1,217mAhまでしか貯まりません。大したことないのでは、と思うかもしれませんが1%減るスピードも当然早くなり、充電頻度が増えます。充電するたびに少しずつ劣化するので、悪循環でどんどん劣化していってしまいます。80~85%を目安にバッテリー交換を推奨されているのはこういうわけです。
まず修理前の状態がこちら。交換するフロントパネルとバッテリー、バッテリーをフレームに固定するシールを用意しました。
ネジを外して展開しました。ゴチャゴチャしているように見えますが、ある程度まとまったパーツ構成なので初心者がイメージするほど難しくはありません。特にiPhone 6 / 6sはシリーズで最も修理しやすいとも言われています。そのためiPhone修理店が一気に増え、非正規店への嫌がらせでiPhone 7以降は修理が難しくなったとか……? 個人的には大した違いを感じませんけど。
バッテリーコネクターを外して、フロントパネルも外しました。ここからはフロントパネルの分解に入ります。イヤースピーカーやホームボタンは移植してそのまま使うためです。
フロントカメラ、イヤースピーカーを外しました。フロントカメラにはマイクや近接センサー、明るさセンサーもついています。
さらにホームボタンも外しました。指紋センサーを搭載するホームボタンはiPhoneで最も硬いパーツのひとつなのですが、ときどきこのホームボタンにすらヒビが入っている端末があります。どんな落とし方すればホームボタンが割れるんだろう……などと思いつつ受付てたりします。
ヒートシンクパネルを外しました。分解はこれで完了し、あとはフロントパネルを新しいものと入れ替えて組み直します。
バッテリー交換は撮影を忘れましたが……シールで貼り付けられているので隙間にスパチュラなどを差し込んで剥がし交換します。
修理完了がこちら。バッテリー最大容量が100%になっていますね!
最新の機種と比較すると流石に型落ち感は否めませんが、電話やメール、SNS程度であればまだまだ使っていけるでしょう。
筆者は仕事で時々使いますが、複数のアプリを開いていると処理が遅くて待ち時間が発生してしまいます。
自分の使い方では、もうメインで使うのは厳しいな……という印象ですが、
もちろん使い方次第なので、修理して長く使っていただけるなら嬉しいですね!
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